パピーパーティー

「もち」のブログ

犬を飼った経験が無かった私は、「もち」を飼って初めて子犬を『パピー』と呼ぶのだと知りました。

トイレトレーニングやお散歩の仕方等を教えていただいていたトレーナーさんが、自宅で『パピーパーティー』を開催するとのことだったので、恐る恐る「もち」と一緒に参加しましたよ。

当時「もち」は予防接種が全て終了した直後の生後6か月で、参加した『パピー』ちゃんたちの中では最年少だったと思います。

小型犬の『パピー』が7匹、大型犬の『パピー』が2匹と、先輩ワンちゃんが3匹、とても賑やかなパーティーでした。

大型犬2匹は月齢も高くさすがに堂々として、部屋の真ん中にどっしりと構えています。

先輩ワンちゃんたちは慣れたもので、挨拶をかわしながらお部屋の探検を始めます。

小型犬たちは初めての経験に尻尾を下げて、飼い主さんの膝の上から降りようとしません。

「もち」も、初めて先輩ワンちゃんや大型パピーちゃん、そして同級生と会いましたので、多分私から離れないだろう と思いきや、当初の予想を大きく覆し、意気揚々と先輩と一緒に遊び始めました。

尻尾フリフリです♡

実はこの出来事が、大きく私の考えと「もち」の犬生を変えたのです。

「もち」を癒しの対象として見れなかった私は、たまたまテレビで観た『セラピー犬』に感動し、「もち」を『セラピー犬』として育てようと考えていたのです。

インターネットで『セラピー犬』に関するあらゆる情報を集め、ある団体の試験に合わせ、秘かに計画を練っていました。

この『パピーパーティー』に参加していなかったら、今頃「もち」はノイローゼになっていたかもしれません。

『パピーパーティー』で犬であっても個性があることを、ばかいぬし の私は初めて気づき、「もち」が『セラピー犬』になれるとしたら、当日『パピーパーティー』に参加した子犬たちはみんな『セラピー犬』になれる!と確信したのです。

「もち」にとって『セラピー犬』は、最も遠いところにあるお仕事でした。

このブログを読んでいただいているみなさん、使役犬に育てるかそうでないかは別にして、幼いワンちゃんたちが集まる『パピーパーティー』への参加は、愛犬の性格を早い段階で見極める、最良の手段ではないか と私は思います。

『ドッグラン』デビューの前に『パピーパーティー』デビュー!

超おすすめです!!

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